日本の地域SNS事情が海外研究者からも参照される
日本の地域SNS事情が海外の研究者からも参照されていることが分かりました。
今回、地域SNS研究会事務局の庄司昌彦が2007年に執筆した「Regional Social Networking Services (SNS) – The Current Situation and the Future Potential」という英語論文がフィンランドの研究者Ari-Veikko Anttiroikoによる論文「LUOVA KAUPUNKIKEHITTÄMINEN: Kaupunkikonseptit innovatiivisen kaupunkikehittämisen apuna」(筆者訳:「創造的都市開発――都市のコンセプトと革新的都市開発援助」)で参照されていることが分かりました。
Regional Social Networking Services (SNS) – The Current Situation and the Future Potential
http://www.glocom.ac.jp/e/publications/Shoji_1.pdf
(日本語版)「地域SNS」の現状と可能性
http://www.glocom.ac.jp/j/chijo/text/2007/06/snsglocom.html
この他にも、2007年にノルウェー・アグデル大学で開催されたTechnology for Participationカンファレンスにて、日本の地域SNS事情を庄司らが紹介した発表論文(M. Yoshida, M. Shoji, Y. Yamada, Analysis of Regional Social Networking Services: Community Participation and Regional Economic Revitalization in Japan)も、ギリシャのEirini Souriらの論文「The debate on social networking and the usability of SNSs in e-governance」内で参照されており、海外の研究者が日本の地域SNS動向に注目していたことが分かりました。