『地域メディアが地域を変える』出版
「地域SNSの限界を解明した上で社会ネットワーク理論で紐解き、地域活性化への戦略的な仕掛けを提案していく」という本『地域メディアが地域を変える』が出版されました。
地域SNS研究会(SNS)メンバーは執筆に携わっていませんが、今後の地域SNS研究にとって有意義な本だと思われますのでご紹介します。
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地域の情報化戦略が変わる!
SNS、ブログ、新聞、テレビ、モバイル。
地域メディアは発火点となれるのか。活性化とは、秩序ある波風である。
地域コミュニティ情報化の切り札ともてはやされる地域SNS。
しかし、そのSNSによって今まで地域の実態に大きな変革をもたらされたことはあっただろうか。何故今の構造ではその地域のアイデンティティを醸成しきれないのだろうか。本書はそのような疑問に応えるべく、地域SNS研究者やアルファブロガーが地域SNSの限界を解明した上で社会ネットワーク理論で紐解き、地域活性化への戦略的な仕掛けを提案していく。
執筆者: 河井孝仁・前川道博・原田博子・長谷川圭・後藤洋樹・西村貴美・寺島英弥・藤代裕之・遊橋裕泰
編著 : 河井孝仁・遊橋裕泰
企画 : モバイル社会研究所
出版社 : 日本経済評論社
ISBN978-4-8188-2048-7
発行年月 : 2009年4月下旬
価格 : 2,310円(税込)
※ 敬称表記は省略させて頂いております。
NTTドコモモバイル社会研究所のサイトより
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目次
第一章 構造としての地域 ――ヴァルネラビリティと編集
第二章 地域の記憶 ――アーカイブとしての地域メディア
コラム①「はままつ子育てネットワークぴっぴ」から ――地域情報化は地域を活性化するのか
第三章 商店街は地域メディアの夢を見るか ――中心市街地活性化には売上げがいる
第四章 川崎フロンターレ ――メディアとしてのスポーツ
第五章 ヴァルネラビリティと新聞の新たな可能性 ――当事者の発言を編集支援する「場」へ
第六章 魔法の杖はない ――地域活性化のためにメディアを使う
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