総務省「地域ICT利活用モデル構築事業」に多数の地域SNS関連プロジェクトが採択

総務省の平成21年度「地域ICT利活用モデル構築事業」に多数の地域SNS関連プロジェクトが採択されたようです。各地の総合通信局のウェブサイトで公開されている概要書等を参考に、地域SNSに関連があると思われるものをピックアップしました。
■北海道美唄市「美唄郷土情報による地域活性化モデル事業」
実施内容に「本事業実施体制である「美唄市地域ICT利活用モデル構築事業推進協議会」構成員等によるソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)内で交換される意見等の情報を一般のページビューアからも閲覧可能とするSNSシステムオープン化」の記述あり。
■北海道乙部町「乙部町ICT利活用地域再生プラン」
事業イメージ図に「SNS/コミュニティ 双方向の情報交流」との記述あり。
■埼玉県鶴ヶ島市「鶴ヶ島市地域ICT利活用モデル構築事業」
「地域協働ポータルサイト」としてOpenSNPを利用。
■東京都三鷹市「三鷹市地域ICT利活用モデル構築事業」
事業イメージ図に「地域SNS」の記述あり。
■京都府京丹後市「地域ビジネスSNSとの連携による来店・集客促進モデル構築事業」
地域ビジネスSNS」で実施している京丹後市在住者同士または都市部在住者とのネット上での交流を、商店への来店やイベントへの集客といった実社会につなげるべくシステムの構築・運用を行い、バーチャルとリアルの循環によって地域経済の活性化を進める。
■兵庫県 「放送・通信融合による子育て情報提供システム構築事業」
少子高齢化が特に進む農山村地域において、子育て情報の提供ツールの拡大をめざし、日常利用する身近なツールから簡単に情報を入手できるよう、地域SNSを媒介役にして、IPテレビ、携帯電話が連携した放送・通信融合型の情報システムを構築する。
■岡山県岡山市
事業イメージ図に「地域SNS」の記述あり。
■長崎県新上五島町・五島市・小値賀町「五島列島まるごとコール&クリック戦略」
事業イメージ図に「SNS」の記述あり。