「2008年 地域SNS 佐賀宣言」
第3回地域SNS全国フォーラムin佐賀では、「2008年 地域SNS 佐賀宣言」が採択されました。下記がその全文です。
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2008年 地域SNS 佐賀宣言
インターネットという道具が、私たちに「共有」「つながり」というキーワードを示してくれました。
これは、この道具が多くの人の身近な生活へと広まる中で起きた、人間らしさの再構築とも呼べるムーブメントです。
そして、この「共有」「つながり」こそが「もやい」そのものです。
もともと、地域には、様々な形での人のつながり、人と情報とのつながりがあります。ここに、SNSという道具を付加することで、「つながり」の可能性はより高くなります。さらに、この「つながり」をベースとした、緩やかなネットワークの中で生まれる円滑な情報流通は、新たな情報価値を生む地域メディアとして、地域活力の源となっていきます。
このフォーラムに、全国各地から集結した私たちは、地域SNSをはじめとした、さまざまなICTツールや手段を、目的を定め、そのために正しく使いこなし、誰もが、心の豊かさを享受できる地域社会づくりに生かしていきます。また、「地域SNS」によってもたらされる新しい価値を、オンラインで、そして実社会で、次につながる全ての皆さんと「もやい」していくことを、ここに宣言します。
第3回地域SNS全国フォーラムin佐賀 参加者一同
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