2019年のアジアオープンデータパートナーシップのカンファレンスは東京で開催
「アジアオープンデータパートナーシップ(AODP)」の2019年のイベント開催地が東京に決定しました。
AODPはアジアにおけるオープンデータの開発と適用を推進し、情報共有、リソースの統合、ビジネスの国際協力の促進のためにアジア諸国が参加するパートナーシップです。
2017年は台湾で、そして2018年はソウルでカンファレンス及びダイアログが開催されました。両イベントでは11の国や地域からの参加がありました。日本は台湾とオープンデータで協力するための覚書の締結もあり2017年からオープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構(VLED)が窓口となって参加しています。
2017年に開催されたイベントの様子はこちらのページに掲載されています。
そして、2019年のAODPのカンファレンス&ダイアログは東京大学とVLEDが主催し、内閣官房と総務省他が協賛します。また、会場は東京大学本郷キャンパスが計画されています。
現在のところ計画されている日程とイベント内容は以下の通りです。
- 2019年夏:ハッカソン
- 2019年10月7日:AODPダイアログ
- 2019年10月8日:オープンデータカンファレンス
- 2019年10月9日:オープンデータ関連の場所のツアー
また、VLEDが主催して「アジアオープンデータハッカソン2018」が7月21日と22日に渋谷と流山で開催されました。日本・台湾・韓国のデータを活用してアジア共通の課題を解決することが目的です。各国共通テーマは「観光」と「市民の安全」でした。ハッカソンの様子はこちらのウェブサイトから見ることができます。