総務省「地域情報化アドバイザー」制度がスタート。地域SNSからは「ひょこむ」の和崎氏。
総務省は、「ICTによる地域活性化に意欲的に取り組む地域に対して、成功モデル構築に向けた支援体制の整備を行うとともに、知見・ノウハウの全国普及に努め」るために、「地域情報化アドバイザー体制の整備」を開始しました。
この制度のポイントは「人」を派遣するというところです。地域からの派遣要請があると、「地域情報化アドバイザー」がその地域を訪問し、情報化を「基盤」「利活用」「人材」の3つの側面から総合的にサポートし、プロジェクトの実効性を高めます。
「地域情報化アドバイザー」には、慶應義塾大学の國領二郎教授をはじめ、全国各地から計27名が任命されました。その中に、兵庫の地域SNS「ひょこむ」を主宰する和崎宏氏も含まれています。「地域SNS」を活用したい地域がこの制度を使えば、ひょこむの運営から得られたノウハウや知識をその地域で活用することができ、総合的なサポートを得られるということになります。
詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/071106_2.html