地域経済分析システム(RESAS)の提供が開始

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画像出典:RESASの実際の画面をキャプチャ

内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)と経済産業省は、2015年4月21日から地域経済分析システム(RESAS)の提供を開始しました。

https://resas.go.jp/

2014年12月27日に閣議決定された「まち・ひと・しごと創生総合戦略」では、全ての地方公共団体は「地方版総合戦略」の策定を行うことが、努力義務として位置づけられています。RESASは、その地方版総合戦略の策定を行う際に、情報面からの支援を行うことを目的に誕生しました。

RESASは、産業構造、人口動態、人の流れなどに関するビッグデータを集約し可視化するシステムで、現在は「人口マップ」「観光マップ」「自治体比較マップ」の3つのマップでデータを可視化することができます。地方公共団体は、これらのマップを通じて、自らの弱みや強みを客観的に把握し、地方版総合戦略策定における基本目標・KPI(重要業績評価指標)設定、PDCAサイクルの確立を実現することが期待されます。

「地域経済分析システム(RESAS(リーサス))」の提供を開始しました(METI/経済産業省)