『2010年の地域SNS』研究プロジェクトを開始します
国際大学GLOCOM「地域SNS研究会」は、VARRY(福岡県)、ひびの(佐賀県)、TownComnit(表参道・渋谷・京都)、あみっぴぃ(千葉市西千葉地区)、ドコイコパーク(香川県)、インクリメントP株式会社(マップファン)などとともに、「2010年の地域SNS」を考えるプロジェクトを開始します。
2006年3月より活動を開始した「地域SNS研究会」は、さまざまな観点からの地域SNS研究や、地域SNS運営者の支援、運営者間の情報共有、対外的な情報発信などの活動を行ってきました。2007年1月現在で地域SNSサイトは200ヶ所を超え、多様な発展を遂げようとしています。
今後は、SNS構築をきっかけに起こったこれらの取り組みのさらなる発展を考えていくために、つぎのような実験的な研究プロジェクトを開始します。
1.プロジェクト概要
今回開始する「2010年の地域SNS」研究プロジェクトは、地域情報サイト・コミュニティの運営者、ビジネス実践者と研究者の対話の場として設定し、アウトプットとして、2010年の地域情報ビジネスの予想図を「人情報×位置情報×ビジネス」の観点からまとめたいと考えています。
具体的には、メディア化・商店街振興・観光情報提供など、現在の地域SNSサイトに現れてきている「目指す方向性の違い」や、対象とする地域の広さ等による「ビジネスモデルの違い」などを整理し、技術的展望等の整理も踏まえた上で、いくつかのモデルケースの未来像をまとめ、ウェブサイト等で公開したいと考えています。
2.メンバー
この検討を行うグループは地域SNS研究会のメンバーの中からタスクフォース的に構成し、必要に応じて他の方々との意見交換を行います。
●VARRY(福岡県)
●ひびの(佐賀県)
●TownComnit(表参道・渋谷・京都))
●あみっぴぃ(西千葉)
●ドコイコパーク(香川県)
●インクリメントP株式会社(マップファン等)
●国際大学GLOCOM ※事務局
3.お問合せ等
地域SNS研究会事務局 庄司昌彦(国際大学GLOCOM研究員)
shoji@glocom.ac.jp 03-5411-6735