地域SNSエンジン「OpenSNP」が国土地理院「電子国土功績賞」を受賞

 

兵庫県の地域SNS「ひょこむ」などで利用されている地域SNSエンジン「OpenSNP」が、国土交通省国土地理院主催の電子国土賞2013において「電子国土功績賞」を受賞しました。

電子国土賞は、国土地理院の提供データを活用し地理空間情報の高度活用社会の形成に貢献するGISソフトウェア・コンテンツの中から、優れたものを表彰することを目的に2012年に創設されました。

今回、OpenSNPは、埼玉県GIS普及推進研究会からの推薦を受けエントリーし、「地域内のコミュニティを構築し、全国の異なるコミュニティを連携させたりすることができるSNSシステムで、SNS分野での地図を介したコミュニケーションとして独創性があり、利用者の積極的な参加により、地域活性化に寄与している」と評価され受賞に至りました。

OpenSNP開発チームは今回の受賞を受け、今後の抱負を次のように語っています。

今後も、地図情報と時間情報に地域情報をデータレイヤー構造の中で積み上げ、わかりやすく使いやすい環境で平時の生活レベルで活用することを通じて、突然の災害時に災害情報ネットワークの地域プラットホームとして、防災・減災に役立つよう改善・活用を進めてまいります。

(出典:Facebookグループ「地域SNS研究会」に投稿された和崎宏氏の投稿より抜粋)

 

■参考URL

・電子国土賞 http://psgsv2.gsi.go.jp/koukyou/G-award/index.html