「日米における都市とデジタルトランスフォーメーション」シンポジウムを開催します
2018年12月13日に、国際大学GLOCOMは『日米における都市とデジタルトランスフォーメーション ~民・公における実践例~』と題するシンポジウムを開催します。
シンポジウムではハーバード大学ロースクール教授のSusan Crawford氏が登壇します。Crawford氏は、ブルームバーグNY市長のテクノロジー&イノベーションに関するアドバイザーを務め、Prospect MagazineのTop Ten Brains of the Digital Future(2011)およびTIME MagazineのTech 40: The Most Influential Minds in Tech(2013)の一人に選ばれました。共著『The Responsive City: Engaging Communities Through Data-Smart Governance』では、都市や自治体がどのようにデータやテクノロジーを使ってガバナンスに活用していくかを説いています。2019年1月には新著『Fiber』の出版を控えており、アメリカにおける通信政策と、今後データ交換量が飛躍的に増える社会における医療システム、教育、行政サービス、農業、小売業、働き方-の各分野で起こりうるtransformation(変容)について論じています。
Crawford氏に加え、日本から株式会社スペースマーケット代表取締役/一般社団法人シェアリングエコノミー協会代表理事の重松大輔氏と、神戸市チーフ・イノベーション・オフィサー/一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事の関治之氏を招き、情報社会の次のフェーズがもたらすインパクトと、社会変革を担う日本の事例について議論されます。
定員は120名で、参加費は無料ですが事前にこちらから登録する必要があります。会場はコングレスクエア日本橋2FホールA・B(中央区日本橋1丁目3−13 2 F 東京建物日本橋ビル)です。
予定されているプログラムは以下の通りです。
日時:2018年12月13日(木)10:00~12:30
開会の挨拶:庄司昌彦(国際大学GLOCOM 主幹研究員/准教授)
第1部
10:05-10:45
講演1「アメリカにおける都市のデジタルトランスフォーメーション」
Susan Crawford(ハーバード大学ロースクール教授)
10:45-11:05
講演2「都市のデジタル化を担うシェアリングエコノミーとスタートアップ企業」
重松大輔(株式会社スペースマーケット代表取締役/一般社団法人シェアリングエコノミー協会代表理事)
11:05-11:25
講演3「シビックテックマインドと都市のデジタル化」
関治之(神戸市チーフ・イノベーション・オフィサー/一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事)
11:25~11:40 休憩
第2部
11:40~12:30
パネルディスカッション「都市のデジタルトランスフォーメーションにおける課題と展望」
Susan Crawford
重松大輔
関治之
モデレータ:庄司 昌彦(GLOCOM)
閉会の挨拶:庄司昌彦(GLOCOM)
進行:櫻井美穂子(国際大学GLOCOM 主任研究員/准教授)
登壇者の詳細プロフィールをはじめイベントの詳細はGLOCOMのイベントページもしくはPeatixのページをご覧ください。