「チャレンジ!!オープンガバナンス 2017に向けて ~ COG2016の受賞チームから学ぶ ~」が開催されます

Photo credit: Foter.com

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2017年6月10日(土)13:30~17:00に東京大学本郷キャンパス 工学部2号館 4階241号室で、東京大学公共政策大学院PADIT研究プログラムが主催するイベント「チャレンジ!!オープンガバナンス(COG)2017に向けて~ COG2016の受賞チームから学ぶ ~」が開催されます。

「チャレンジ!!オープンガバナンス(COG)」とは自治体が抱える地域の課題(少子高齢化、教育、環境、防災、産業振興など)の解決に、公開データを利用して市民が参加するオープンガバナンスのアイデアを競い、それらの内容が審査されるというもので、COG2016については、2017年3月12日に行われたイベントで最終審査と表彰が行われました。受賞者は現在公式ウェブサイトで確認することができます。

そして今回のイベントは、「チャレンジ!!オープンガバナンス」の実践、課題、意義、将来についてCOG2016の受賞チームと審査委員有志によるトークを交えながら、市民参加型社会のオープンガバナンスの定着を探るものとなっています。

Photo credit: perspec_photo88 via Foter.com / CC BY-SA

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このイベントは、具体的には以下のようなスケジュールで実施されます。

(第一部)COG2016の受賞チームと審査委員有志とのダイアログ 13:30~16:00
(1)受賞チームプレゼン 各15分 計1時間 13:30~14:30
・COGに応募して、アイデアづくり・課題のデータ分析・実現プロセスについて、苦労したこと、学んだこと、今後やりたいこと、さらにはチーム編成や自治体との連携についても触れていただきます。
・自治体の方には、連携に関連しての経験(データ・知識の共有、コミュニケーションプロセス)を踏まえた地域内外の課題やこれから応募しようという自治体の方へのメッセージも含めていただきます。
・室蘭の学校関係者には、進路指導の改革の中でCOG2016がカリキュラムでどのように扱われたのかを語っていただきます。

  (a)オープンガバナンス総合賞 「チャレンジ中野!Grow Happy Family & Community」と中野区関係者
  (b)アイデア賞 「みやまえ子育て応援だん」と宮前区関係者
  (c)連携体制賞 「Code for Niigata + 新潟大学・大串ゼミ」と新潟市関係者
  (d)ハーバードSpecial Innovation Award in collaboration with Ash Center
  (b)と同じ受賞者ですのでこのためのプレゼンはありません
  (e)Accenture Citizen First Youth賞 「U-18 おもてなし室蘭」学校関係者

(2)審査委員有志とのダイアログ 14:45~15:45
・受賞チームのプレゼンを素材にしながら、審査委員有志と意見交換する形でダイアログを通じて議論を深めます。きっかけとしてCOG事務局から問題提起を示しします。

(第二部)COG2017説明会(COG事務局提供) 16:00~17:00
COG事務局から、COGのねらいやCOG2017の手順などについて、質疑を交えながら詳しく説明します。COG2017の流れは基本的にCOG2016と同様ですが、詳細はCOG2017用サイト(工事中)でお知らせします。この第二部でも質疑を交えながら詳しく説明します。

参考サイト: