社会情報学会(SSI) 関東支部 ポスター発表会で『地方豪族企業』に関する発表を実施

11月6日、千葉工業大学において行われた2016年社会情報学会 関東支部 ポスター発表会で、地域SNS研究会事務局の庄司昌彦(国際大学GLOCOM准教授)と永井公成(慶應義塾大学総合政策学部)が『縮小時代の地域情報化に向けた「地方豪族」の役割に関する研究』と題してポスター発表を行いました。

会場となった千葉工業大学

会場となった千葉工業大学

国と地方自治体の財政が更に厳しくなる中、地域情報化をすすめるにあたって、特に資金面で誰がどのように支えていくかについてはまだ不透明です。そこで、地方経済の担い手となっている企業に注目しました。先行研究を基に、「特定地域に立脚し、消費者の生活に密着した事業を行い多角化する一方、状況によって素早く事業内容を転換することもある企業」と新たに定義付けた「地方豪族企業」を39社リスト化して分類することで2つの傾向を見出しました。ポスターではこの2つの傾向について、それぞれ代表的な企業を紹介しています。

下記リンクから実際に使用したポスターをダウンロードできます。

ポスターはこちら(PDFファイル)