「シェアリングシティと政府の役割」 海外の事例と今後の課題
10日に発行された『行政&情報システム』誌に、地域SNS研究会事務局の庄司昌彦(国際大学GLOCOM准教授)による「シェアリングシティと政府の役割」が掲載されました。
本記事ではシェアリングシティ・ソウルの事例を中心に、アムステルダム、ミラノなど、大都市における都市政策型のシェアリングエコノミーや、アメリカの企業主導型のシェアリングエコノミーの事例について詳細に紹介しています。
日本国内でも、シェアリングエコノミーは規制改革などとも関連して本格的な議論が始まっていますが、実際には地域的な課題解決のために「つまみ食い」的に検討されている段階であり、今後はより包括的な社会システムづくりが必要となることを指摘しています。
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一般社団法人行政情報システム研究所『行政&情報システム』(2016年8月号)