2月22日のインターナショナルオープンデータデイに向け、全国各地で準備が進む

International Open Data Day 2014

http://opendataday.org/map/

昨年に引き続き開催されるインターナショナルオープンデータデイ。今年は2月22日に開催されます。当日まで二週間を切った現在、各地の開催地域では着々と準備が進められています。

昨年のオープンデータデイでは、日本国内から8都市が参加しました。二度目となる今年は、国内の31地域が参加表明を行っており、昨年以上の盛り上がりを見せています(参加地域の一覧は下記のMAPからご覧になれます)。

このように昨年よりも勢いを増し、日本各地で開催される2014年のインターナショナルオープンデータデイですが、地域によっては独自のテーマを設定しているところもあります。例を挙げると、昨年に引き続きの参加となる名古屋市では、名古屋城の測量図面データを使用したアイディアソンやハッカソンが開催されます。また、2011年に東日本大震災で大きな被害を受けた仙台市は、「防災・減災・復興×オープンデータで生み出せる価値は?」というテーマでアイディアワークショップを行います。この他にも「税金はどこへ行った?」の県内各市町村版の立ち上げを行う青森県や、翌23日に開催される「富士山の日」に合わせたイベントを行う静岡県など、地域ごとのオリジナリティが見られます。 もちろん、ここで紹介しなかった地域でも独自のテーマや企画が用意されており、オープンデータデイ当日に向け関係者による準備が行われています。

なお、こうしたオープンデータデイに向けた日本国内の取り組みは、Open Knowledge Foundationのブログでも取り上げられ、世界に向けて紹介されました。

 

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