西千葉「あみっぴぃ」訪問記

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写真:地域SNS全国フォーラムの旗を囲んで。次回は西千葉が会場になる予定です。
 西千葉の地域SNS「あみっぴぃ」を運営するNPO法人TRYWARPの虎岩雅明さんにあみっぴぃの最新事情を伺ってきました。あみっぴぃのユーザーは、ネット上にとどまらない、オフラインの動きが非常に活発です。
ユーザー発のハイパーローカル新聞創刊
 あみっぴぃユーザーのmihorinさんはネット上だけの情報発信にとどまらず、個人でつくるタウン誌「mihorin新聞」を2009年10 月に創刊しました。地元ならではの情報が満載で、作り手を感じることができます。1部150円で販売中です。
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「あみっぴぃ」にちなんだオリジナルメニューを発見!
 地ビールが飲めると評判のお店ウッドハウス・カフェのオーナーと虎岩さんの出会いもあみっぴぃ。もともとあみっぴぃに参加していたオーナーが、お店に遊びに来た虎岩さんと対面。それ以来、虎岩さんはウッドハウス・カフェ名物「地ビール」を飲みに足繁く通うようになり、気づけばメニューには”TRYWARP”と”あみっぴぃ”にまつわるオリジナルメニューが出来ていました。
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「あみっぴぃが大地に根ざすように(カモミールの花言葉)」とカモミールとストロベリーリーフをブレンドしたウッドハウス・オリジナルの紅茶。
県内にとどまらないあみっぴぃの波及力
 また、あみっぴぃは県外のユーザーも着実に増やしています。高知県に住むあるあみっぴぃユーザーさんが「おから」を送ってくれたことをきっかけにウッドハウス・カフェでは、一時期「おからクッキー」をメニューとして出していました。ちなみに高知県から「あみっぴぃ」に参加している人は30〜40人いるようです。
まだまだあるあみっぴぃが演出する西千葉の出会い
 「壁の穴」では定休日の店舗を利用してあみっぴぃユーザーのアネゴさんが「ダンスでアネーゴ」という名前でダンス教室を開催したり、「ウッドハウス・カフェ」のスペースを利用して千葉大生が定期的に「G-Café」というイベントを企画するなど店舗スペースを有効に利用したイベントが開催されています。また「MOONLIGHT BOOKSTORE」でも、あみっぴぃ上での呼びかけにより、お店の名前にちなんで満月の夜にユーザーが集合するイベントを開催しています。