NikiNiki(鹿児島県)「大声コンテスト」体験記(その3)

「温泉太郎」さんに寄稿していただいたNikiNiki(鹿児島県)「大声コンテスト」体験記(その3)です。なお、下記の鹿児島テレビのサイトでは、大声コンテストの様子を報じたニュース映像が紹介されています。
【動画】夢を桜島に!大声コンテスト2009
http://news.ktstv.net/e10621.html
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僕が会場に着いたときには、すでに大声コンテストは始まっており、祝電の披露の最中でした。車を降りるとオレンジ色のスタッフジャンパーを着たスタッフが迎えてくれました。もちろんニキラーさんです。
会場は、西郷隆盛翁のお墓に隣接し、正面に「桜島」を臨む「南洲公園」の広場です。会場の桜島が一番きれいに見える場所に、校庭で校長先生が立つようなお立ち台が組まれ、その前には、「かごしま大声コンテスト」と書かれたイラスト看板と、音量を測定する大きなマイクが据えつけられています。
お立ち台から桜島を正面に見る位置の左半分を囲むように、審査員や計測係、実行委員長やスタッフが待機する本部テント、飲食物を提供するテントや参加者の待機用テントが並んでいます。みんな僕の顔を見て笑顔を返してくれます。もちろん、彼ら彼女らの大半がニキラーさんで、「NikiNiki」の中ではお馴染みさんばかりです。
顔見知りのニキラーさんに再会の挨拶をしつつ、参加受付をして渡された順番カードは、「13番」。想像していたよりも早い出番に驚いてしまいましたが、ここは、「地域SNS全国フォーラム」で見せた度胸を再度見せるときだと覚悟を決めました。
しかし、委員長挨拶、審査員紹介、模擬実演とプログラムが進むに従って緊張が少しずつ高まってきました。12人までの実演が終わり、いよいよ自分の番になったときは、緊張がピークになると思いきや意外にも冷静さを取り戻し、お立ち台前のレッド・カーペットにすんなりと進むことが出来ました。
目の前の雄大な桜島に一礼し、お立ち台に登る階段の前まで進み振り返って自己紹介です。自分が大分の別府からきたこと、別府温泉のPRを話しました。僕の斜め前にはテレビカメラ、会場の視線が一斉に注がれる中を緊張することなく話し終えると、再びお立ち台の前に振り返ります。
松葉杖を使っている自分にとってはここからすでに本番が始まっています。スタッフの力を借りて何とか最上部に登り、転落しないように後ろから支えてもらうように頼んだ後、後ろを振り返り、司会者に準備が出来たことを目で合図して、マイクの前に立ちます。
目の前には、たくさんのマイクとテレビカメラがずらりと並び、僕の発声を今かと今かと待ち構えています。桜島の正面を向いて深呼吸し、少し間をおいて叫んだ言葉は「九州中に友達を作るぞぉー!!!!!」でした。
すでにたくさんの友達が地域SNSを通じて出来ていますが、福岡ヤフードームでオフ会をするまでの人数には、達していないのでその気持ちを込めて叫びました。
叫び終わったあと、細心の注意を図りながらお立ち台を降ります。降りている間、数人のニキラーさんが手伝おうと近づいてくる気配が感じられてとても安心しました。しっかり地に足をつけた後、周りのスタッフにお礼を言って自分の席に戻りました。
席に戻り、ホッとする間もなく他局のレポーターから取材を受けました。大声に参加した今の気分と自分の目標を達成するためにどのような活動をするのかということを聞かれたので、自分の正直な気持ちを話しました。
休み時間になり、たくさんのニキラーさんが、僕の元へ挨拶に来てくれました。みんな僕の挑戦を褒めてくれる人が多かったので、最後には照れてしまいました。
今回は、前日の準備も含め初めての参加で緊張しましたが、とても貴重な体験をしました。
話には聞いていたのですが、実際参加してみて、ニキラーさんの団結力、行動力、集中力、思いやりに驚き、そして、羨ましささえ感じてしまいました。このイベントを通して、オフ会とは違う、一つのイベントを通して地域SNS会員同士の達成感を共有し、絆を深める姿を目の当たりにしました。
この達成感の共有こそが、今後の地域SNS発展の鍵の一つになるのではないか「大声コンテスト」参加を通じて確信しました。
112名の実演参加者と500名近いイベント来場者を迎えた今回の大会は成功裏に終りました。
その夜はたくさんの地元メディアで「大声コンテスト」の模様が放送されたそうです。僕はそのほとんどを見ることが出来ませんでしたが、一週間が経った今、この日記を書きながら、一つのイベントをみんなで作りあげることの素晴らしさを実感しています。
「大声コンテスト」にかかわったすべての皆様に感謝します。そして願わくば112個の夢がすべて実現することを願っています。
ありがとうございました。
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