「地域の安心・安全のための情報化のあり方」 2008年度第2回NEC C&C財団シンポジウム

告知です。地域SNS研究会事務局の庄司が下記のシンポジウムで登壇します。
参加者募集中ですので、お時間のある方はぜひご参加ください。
※地域SNS研究会事務局 庄司より

社会生活を送るうえで「ID」は欠かせないものです。住基カードや社会保障カードやその他の公的なIDとOpenIDなど民間のIDはどのように役割を分担し、どのように連携するべきなのか。そしてそれらはどのように活用しどのように保護していくべきなのか、ということを考えたいと思います。
地域SNSも一種の個人データベースであり、IDシステムです。さまざまなシステムと連携することで、地域社会の生活基盤として発展する可能性を持っていると思います。たとえば厚木市の「マイタウンクラブ」はその先駆的事例です。
「神奈川県厚木市「マイタウンクラブ」 ―生活密着サービスのID基盤へ」
http://www.glocom.ac.jp/project/chiiki-sns/2008/11/9id.html

しかし、地域SNSベースのIDシステムだけでは全てを担うことはできないでしょう。さまざまなIDシステムの連携・すみ分け(役割分担)が必要なのだと思います。そんな問題意識で当日に臨みたいと考えています。

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2008年度第2回NEC C&C財団シンポジウム「地域の安心・安全のための情報化のあり方」
主催 財団法人NEC C&C財団
後援 財団法人社会経済生産性本部情報化推進国民会議、電子社会イノベーション推進コンソーシアム、
       国際大学GLOCOM、株式会社国際社会経済研究所
日時 2009年2月16日(月)13:30-17:00
会場 泉ガーデンコンファレンスセンター ルーム1
東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー7階
南北線「六本木一丁目」駅直結、日比谷線「神谷町」駅より徒歩6分
http://www.bellesalle.co.jp/izumig_cc/access.html
定員 100名(定員になり次第 締め切らせて頂きます)
参加費 無料
要約筆記があります。
………………………………プログラム………………………………
13:00 開場
13:30 ご挨拶 財団法人NEC C&C財団専務理事 後閑博史
13:35 基調講演「社会保障カード(仮称)の検討状況」
    田中 義高 厚生労働省政策統括官付社会保障担当参事官室 室長補佐
14:15 休憩(10分)
14:25 事例報告「欧州における国民IDと社会保障カード」
    「事例1:オーストリア」 遊間和子 株式会社国際社会経済研究所主任研究員
    「事例2:ドイツ」     上村圭介 国際大学GLOCOM主任研究員
    「事例3:フランス」    庄司昌彦 国際大学GLOCOM主任研究員
15:10 休憩(10分)
15:20 パネルディスカッション「地域の安全・安心のための情報化のあり方」
  コーディネーター:
中島 洋 (財) 社会経済生産性本部情報化推進国民会議特別委員会委員長
    /国際大学GLOCOM主幹研究員
  パネラー:
    松村寿弘 岩手県 紫波町生活部町民課町民窓口室主査
  崎村夏彦 OpenIDファウンデーション・ジャパン 発起人代表
    /株式会社野村総合研究所情報技術本部技術調査部上級研究員
    庄司昌彦 国際大学GLOCOM主任研究員
    遊間和子 株式会社国際社会経済研究所主任研究員
17:00 閉会
………………………………申込み先及びお問合せ先………………………………
お申し込みの際には、下記事項をご記入の上、e-mailまたはFAXにて、事前にお申込みいただけ
ますようお願い申し上げます。
【申し込み先】
NEC C&C財団シンポジウム事務局
e-mail:ccsympo@xvb.biglobe.ne.jp
FAX:03-3798-9719
2008年度第2回NEC C&C財団シンポジウム参加申込書
(1)氏名
(2)所属・役職
(3)住所
(4)メールアドレス
(5) 今後NEC C&C財団からシンポジウム等のご案内をさせていただいてもよろしいですか:よい/不要
(6)シンポジウムに参加するために、要約筆記以外の補助が必要な方はご記述ください。
*本メールは、NEC C&C財団にご関係のあった皆様にお送りしております。
 今後、このようなご案内は不要の場合は、事務局までご連絡ください。
【お問い合わせ先】
NEC C&C財団シンポジウム事務局 遊間(ゆうま)
東京都港区三田1-4-28三田国際ビル26階 国際社会経済研究所内
TEL03-3798-9717 FAX03-3798-9719
ccsympo@xvb.biglobe.ne.jp