文部科学省が「地域SNSを活用した家庭教育支援に係る調査研究事業」の公募を開始
文部科学省が、平成20年度「地域SNSを活用した家庭教育支援に係る調査研究事業」の公募を開始しました。「家庭の教育力の向上を図るため、ITを活用した家庭教育支援方策の一つとして、「地域SNS」に家庭教育に関する「コミュニティ」を設け、親同士のコミュニケーションの円滑化や相談対応等についての調査研究を行い、成果の普及促進を図る。」という事業です。
「地域SNS」の活用への関心が、総務省以外の中央省庁にも広がったというところが、これまでに無かった新しい点です。子育て・教育のテーマに取り組んでいる地域SNSは、応募を検討してはいかがでしょうか。
詳しくは下記をご覧ください。
http://www-gpo3.mext.go.jp/MextKoboHP/list/kp010102.asp
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【提出期限】
平成20年4月11日(金)18時
【詳細】
平成20年度「地域SNSを活用した家庭教育支援に係る調査研究事業」
1.企画競争に付する事項
(1) 事業名
平成20年度「地域SNSを活用した家庭教育支援に係る調査研究事業」
(2) 事業の趣旨
家庭の教育力の向上を図るため、ITを活用した家庭教育支援方策の一つとして、「地域SNS(ソーシャルネットワークサービス)」(*)に家庭教育に関する「コミュニティ」を設け、親同士のコミュニケーションの円滑化や相談対応等についての調査研究を行い、成果の普及促進を図る。
(*)地域 SNSとは、インターネット上の会員制による限られた参加者同士の意見交換型ホームページ提供サービスのことで、全国規模で運営されているものに対し、地域を限定して直接の交流可能な範囲で運営されているものである。こうしたホームページの中に,特定のテーマや趣味などにより集う小グループ(「コミュニティ」と言う)がある。
(3) 事業の内容
本事業の実施にあたっては、実行委員会を組織し、以下の取組を実施する。
(1)家庭教育に関するコミュニティの開設地域SNSに新たに家庭教育に関するコミュニティを開設し運営する。
(2)支援員の配置
子育てサポーターリーダーや子育てサポーター、子育て経験者などを支援員として配置し、開設したコミュニティへの参加登録者の募集、家庭教育に関する情報の収集及び掲載、参加者からの相談への対応などを実施する。
(3)事業の検証
事業の検証を行い、成果のとりまとめを実施する。
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